いまの Wit を、挑戦が生まれる場所に変える夏の6週間。
7/14 の定例で挙がった「メンバーが固定されるようなプログラム」への企画提案です。主軸となる Startup Studio、毎週の軽い企画ストック、共催のかたち、そして決めてほしいことをまとめました。
単発のビジコンではなく、「毎週通いたくなる6週間」を作る
提案は三層構造。①主軸に Startup Studio — チームでアイデアを形にし、実際に使ってもらうところまで進む6週間のプログラム(8/23開始、10/3 Demo Day)。②軽い企画を毎週の土台にして「毎週◯曜日は Wit の日」を作る。③あおいさんのサークルと共催して、参加者の母集団と熱量を広げる。
人が定着しない原因を「面白い企画の不足」ではなく「実践の入口と、毎週通う理由の不足」と見た設計です。以前幹部に共有した改善提案(3か月計画)の分析に基づいています。
- なぜ今か: 夏休みで時間があり、8/9 の BBQ と 8/19 の勉強会がそのまま募集の導線になる。11月の早稲田祭に出れば、成果を外に見せる場まで一直線につながる。
- この資料で決めてほしいことは Section 07 にまとめた。GO 判断と、予算・メンター・会場など8つの確認事項。
動いているのは100名中20名 — 足りないのは「実践の入口」
会員は約100名いるが、直近で実際に動いているのは体感20名前後。起業に本気の層は今年度は薄く、「興味はある」層が厚い。つまり入口の熱はあるのに、その先に進む道がないのが現状と見ている。
過去にビジコンを開いたときは、外部ゲストのフィードバックが厳しすぎて、かえって人が離れたと聞いている。かといって生ぬるくすれば得るものがない。この教訓から、今回は次の3つを設計原則にする。
① 離脱を前提に設計する
各週を「その週だけで完結するミッション」にして、休んでも復帰できる。チームを抜けても「サポーター」として関わり続けられる。
② 厳しさは市場から受け取る
痛い指摘は人からではなく、実際のユーザーの反応から受け取る設計にする。人からのフィードバックにはルールを敷く(→ 02)。
③ 「作れない」で止まらせない
開発ができる人は現状ほとんどいない。だから誰でも使える無料ツールを運営が用意し、開発経験ゼロでも6週間で動くものが出る段取りにする。
主軸: Startup Studio — 作って、顧客に当てるまで走る
3〜4人のチームで、アイデア出しから検証・発表までを6週間で駆け抜ける。負荷はコアタイム90分とチームでの作業を合わせて週2〜3時間 — 正直に言えば軽くはないが、バイトのシフト1回分で「作って試した」経験が残る。
2-1. 6週間の中身 — 毎週「その週の成果」が残る
| 週 | ミッション(週完結) | コアタイム90分でやること |
|---|---|---|
| W1 8/23〜 | チームを組み、課題を選ぶ | キックオフ・アイデア出し・チーム決定 |
| W2 | 使ってくれそうな人を1人見つけて話を聞く | ヒアリングの設計と練習 |
| W3 | 仮説を1枚にまとめる | 顧客の声を共有し、仮説を絞る |
| W4 | プロトタイプを作る | 制作会(作り方のサポートつき。ツールは運営が用意) |
| W5 | 実際に使ってもらい、反応を集める | テスト結果を共有し、続けるか方向転換するか決める |
| W6 〜10/3 | 発表をつくる | リハーサル → Demo Day(発表・表彰・打ち上げ) |
キックオフ(8/23)と Demo Day(10/3)は週末に固定し、あいだの W2〜W5 のコアタイムは「Wit の日」として決める曜日に置く(→ Section 07)。
2-2. 離脱と欠席を織り込む3つの仕掛け
- サポーター枠 — チームに入らず、ヒアリング相手・テストユーザー・Demo Day の投票者として単発で関わる枠。興味層と久しぶりの人の入口になり、ここからチーム参加に進む人も出る。
- 役割は「今週の担当」制 — 固定の役職を作らない。帰省や旅行で抜ける週があっても、チームが止まらない。
- コアタイムは現地とオンラインの併用 — 帰省中でも参加できる。休んだ週も、各チームが毎週1枚だけ班 LINE に残す記録で追いつける。
- 4チームで始めて3チーム完走が目標。最少催行は2チーム(8名) — 8/19 の説明会までに届かなければ Studio は10月開始に延期し、8月は毎週の企画だけで接点を作る(中止にはしない)。抜けた人はサポーターに移り、Demo Day には観客として戻ってきてもらう。
2-3. フィードバックには憲章を敷く
過去のビジコンの失敗を繰り返さないため、次の4つをルールにして外部の審査員やメンターにも事前に渡す。
- 人ではなく、仮説と成果物に意見する。
- 批判には「次に試す検証案」を必ず添える。
- 発表者は、いま欲しいフィードバックを先に宣言する。
- 称賛は完成度だけでなく、顧客理解・検証量・方向転換の勇気など複数の軸で贈る。
「作り方が分からない」で止まらないように、制作の週は運営側でツールの手ほどきとサポートを用意する(担当: 責任者)。
2-4. 回すのに必要な人手 — 責任者1人には載せない
| 役割 | やること | 負荷の目安 |
|---|---|---|
| 責任者(ゆう) | 全体設計・進行・制作サポート | 週3〜4時間 |
| 幹部から2名 | 毎週企画の司会(交代制)と出欠・記録 | 担当週のみ、準備30分と当日 |
| 幹部から1名 | Demo Day の当日運営(受付・写真・進行補助) | 10/3 の半日 |
| あおいさん | 共催の窓口(相手側との調整) | 8月中の調整のみ |
毎週企画は「準備30分・担当1人」で回る型にしてあるので、司会は持ち回りできる。責任者が1週抜けても止まらない体制が狙いだ。
土台: 毎週の企画ストック — 「毎週◯曜日は Wit の日」
Studio に入らない会員にも毎週の接点を作る。準備30分以内・担当1人で回る軽い企画を6本ストックし、開催曜日を固定する。同じ夜の前半を公開企画、後半を Studio の作業時間にすれば、1つの会場で両方が回る。
| 企画 | 所要 | ひとこと |
|---|---|---|
| ビルドナイト(もくもく制作会) | 90分 | 各自の作りたいものを黙々と作る。Studio の作業時間と兼用 |
| つくってみる勉強会 | 60分 | サービスの紹介ページをその場で作って見せる実演型。「聞くだけで終わらない」定番枠 |
| サービス解剖会 | 60分 | 話題のスタートアップ1社を分解。誰でも司会できる |
| 市場分析スプリント | 60分 | 60分で競合比較表を作り、市場の空白を見つける |
| 顧客ヒアリング練習会 | 60分 | ペアでインタビュー練習。Studio W2 の武器になる |
| Wins & Asks | 30分 | 今週の前進と困りごとを一人ずつ。オンライン可の最軽量枠 |
月に1回はどれかを「復帰歓迎回」にして、久しぶり歓迎・準備不要・途中参加OKを明示して告知する。休眠している人の戻り口をカレンダーに埋め込んでおく。
ロードマップ — 既にある予定を、そのまま導線にする
新しく集客イベントを立てる必要はない。8/9 の BBQ と 8/19 の勉強会が、予告と説明会の場としてそのまま使える。
- 8月上旬
定例で GO 判断と確認事項の回収
Section 07 の8項目(予算・メンター・会場・共催ほか)をここで決めるか、担当を割り振る。
- 8/9(日)
BBQ で予告
「夏、面白いことをやる」という一言の予告だけにする。定例での GO が 8/9 に間に合わない場合は、予告はせず幹部 LINE の先行合意に切り替える。
- 8/19(水)
勉強会を「説明会を兼ねた体験会」にする(渉外と要調整)
プログラム説明に加えて、サービスの紹介ページをその場で作って見せるデモをやる。ここが集客の山場。
- 8/23(日)
Studio 開始(W1 キックオフ)
チーム編成には眠っている A〜D 班の LINE グループを転用できる(要判断)。
- 10/3(土)
Demo Day
発表・複数軸の表彰・打ち上げ。新学期の頭に置くことで、夏に来なかった人の「戻る口実」にもなる。
- 11/7・8
早稲田祭で公開披露(出展できた場合)
Studio の成果を学外に見せる。実現の条件は出展調査の資料にまとめてある。
目標のはかり方 — 8月に基準値を測ってから確定する
指標の定義は、以前共有した改善提案と同じものを使う(のちに運営ツールで自動集計しやすくするため)。いまの数字は体感値なので、8月頭に実測してから目標を確定する。以下は暫定のたたき台。
| 指標 | 現状(体感) | 目標(10月頭) | 何が分かるか |
|---|---|---|---|
| アクティブ会員数(直近30日で参加1回以上) | 約20名 | 35名 | プログラム全体の求心力 |
| Studio 完走チーム | — | 3/4チーム | 離脱設計が機能したか |
| 復帰者(30日以上不参加→参加) | — | 5名 | 戻る口実を作れたか |
| 2回目参加率(初参加・復帰の30日以内再参加) | — | 50% | 次回導線が機能したか |
| Demo Day 来場 | — | 30名 | Show が人を呼べたか |
目標の35名は、現アクティブ約20名+Studio の新顔と復帰組で約8名+サポーターや毎週企画からの新顔で約7名、という概算だ。実測した基準値に合わせて上下させる。
数字が届かなくても失敗ではない。どの指標が動かなかったかで、秋に直す場所(告知か、内容か、導線か)が特定できる。
共催のかたち — 混成チームでの合同開催を推したい
相手は、Wit の幹部を兼任しているあおいさんが運営する東京理科大のビジネスサークル(規模と意向は未確認。8月上旬に本人へ聞く)。兼任のおかげで実務は速く進められる。かたちは3案あり、作成者の推しは A 案。
A 案を基本にしつつ、Demo Day に B 案の要素(サークル横断の「ベスト◯◯」投票)を混ぜるのがよいと考えている。まず8月頭に、あおいさんへ相手側の規模と意向を聞くところから始める。
確認したいこと — 定例で決めるのは GO 判断と、この8つ
作成者(ゆう)が把握できていないことを正直に挙げる。定例ミーティングで答えを持ち寄ってほしい。
| 確認したいこと | 誰に・どうやって | いつまでに |
|---|---|---|
| 予算と参加費の方針(想定内訳: 印刷・消耗品 2,000円/表彰 3,000円/会場予備 5,000円 = 最大1万円。プログラム本体は参加費無料、打ち上げは実費徴収) | 会計・代表に確認 | 定例で |
| メンター・審査員に呼べる人脈(起業家・OB/OG を何人頼めるか) | 代表に確認(議事録のメンター情報整理とも接続) | 8月中旬 |
| 提携企業オフィスの借用(採用告知の場を提供する条件で。不成立なら大学教室か TIB に切り替え) | 渉外経由で先方に打診 | 8月中旬 |
| あおいさん側の規模と意向(共催のかたち・参加見込み) | あおいさんと直接 | 8月上旬 |
| 8/19 勉強会を「説明会を兼ねた体験会」にしてよいか | 勉強会の担当(渉外)と調整 | 8月上旬 |
| 幹部の稼働コミット(毎週企画の司会2名・Demo Day 運営1名を出せるか → 2-4) | 定例で挙手制 | 定例で |
| 毎週の開催曜日(「Wit の日」をどこに置くか。W2〜W5 のコアタイムはこの曜日に入る) | 定例で多数決でよい | 定例で |
| A〜D 班の LINE グループをチーム編成に使ってよいか | 定例で | 定例で |
すべて即決でなくてよいが、「GO するか」と「開催曜日」の2つだけは定例で決めたい。この2つが決まれば、告知と会場の準備を作成者側で進められる。
募集告知のたたき台 — 承認されれば、このまま出せる
本告知(8月上旬想定)の下書き。リマインド2本(説明会の3日前・前日)も用意済み。
🚀 Wit Startup Studio、始めます!
6週間、3〜4人のチームで「アイデアを形にして、実際に使ってもらう」
ところまで走る、Wit 初の本気プログラムです。
🗓 期間:8/23(日)〜10/3(土)の6週間(週1回90分+チーム作業、合わせて週2〜3時間)
👥 こんな人に:起業に興味がある人、何か作ってみたい人、
夏に一つ本気になりたい人
・開発経験ゼロでOK。作り方は運営がサポートします(誰でも使える無料ツールを用意)
・毎週その週だけで完結するミッション形式。忙しい週があっても大丈夫
・最終日は Demo Day。作ったものを発表して、みんなで打ち上げ🎉
✅ 久しぶりの人も初参加の人も大歓迎/事前準備はいりません
まずは 8/19(水)の勉強会で説明会をやります。話だけでもOK!
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企画カード・毎週企画の詳細・振り返りの型は作成者が管理している。必要なら定例で画面共有する。